庵野秀明『ガンダム ジークアクス』第9話の裏話「プロットでは例の女性ではなく、ファーストの別の登場人物」

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2025年06月04日 15:41  ORICON NEWS

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庵野秀明氏 (C)ORICON NewS inc.
 「(株)カラー2号機」の公式Xが4日に更新され、アニメ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』の第9話「シャロンの薔薇」の制作秘話について説明した。

【画像】例の女性はララァ!公開された『ジークアクス』新キャラ&メカ設定画

 株式会社カラーは、庵野秀明が代表を務める製作会社でXでは「GQ第9話。ラスト辺りに出てくる水陸両用モビルスーツは、水中作業の痕跡が画面にあった方が良いし、波間に浮かんでるだけだから肩から下のデザインは無くても大丈夫だし、現場の負担は少ないからと、鶴巻監督にお願いして登場させてもらいました。もっと活躍して欲しいです」と裏話。

 続けて「2022年11月のプロットでは例の女性ではなく、ファーストガンダムの別の登場人物らが出てました。2023年7月の脚本第1稿で全く違った話に変更され、例の女性が出てきます。第9話は、榎戸さんの脚本に主にソドン艦内の新規エピソードの追加等を入れる形で自分も別バージョンの脚本を書き、それらを鶴巻監督がニコイチでまとめた感じです」と伝えた。

 現在放送中の『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』は、宇宙に浮かぶスペース・コロニーで平穏に暮らしていた女子高生アマテ・ユズリハが、戦争難民の少女ニャアンと出会ったことで、非合法なモビルスーツ決闘競技「クランバトル」に巻き込まれるストーリー。

 エントリーネーム「マチュ」を名乗るアマテは、GQuuuuuuX(ジークアクス)を駆り、苛烈なバトルの日々に身を投じていき、宇宙軍と警察の双方から追われていた正体不明のモビルスーツ<ガンダム>と、そのパイロットの少年シュウジが彼女の前に現れ、世界は新たな時代を迎えようとしていた。

 『エヴァンゲリオン』シリーズを手掛けるスタジオカラーとガンダムシリーズを手掛けるサンライズ共同制作による新たなガンダムシリーズとなっている。

 2021年公開の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』をはじめとする『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズにて監督を務めた鶴巻和哉氏が本作の監督を務め、シリーズ構成は榎戸洋司氏、メカニカルデザインは山下いくと氏と豪華スタッフ陣が集結。主人公であるアマテ・ユズリハ(マチュ)の声は黒沢ともよが担当し、ニャアン役を石川由依、シュウジ・イトウ役を土屋神葉が務めている。

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  • 「シャロンの薔薇」ってブツだと思わなかった、エネルギー的なものかと。あとエル◯スとゴッグがプラモ化の可能性。
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