直木賞作家率いる羽州ぼろ鳶組・新庄が「YOSAKOIソーラン祭り」で準ジュニア大賞

1

2025年06月09日 14:56  日刊スポーツ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

「羽州ぼろ鳶組・新庄」にげきを飛ばす今村翔吾氏

直木賞作家今村翔吾氏(40)率いる「羽州ぼろ鳶組・新庄」が8日、札幌でフィナーレを迎えた「第34回YOSAKOIソーラン祭り」で準ジュニア大賞に輝いた。


今村氏が「開府400年記念事業実行委員会総合アドバイザー」をつとめる山形県新庄市のダンスプロジェクトとして10カ月前から練習を開始。ほとんどがダンス初体験のメンバーで構成されたが、今村氏は多忙なスケジュールの合間を縫って現地に足を運び、元ダンス教師のキャリアを生かして熱烈指導をしてきた。


国内外から約270チームが参加する中、初出場で「準ジュニア大賞」という快挙。メンバーは「ヤッター!」と喜びを爆発させた。


今村氏は「ほとんどのメンバーがダンスは初めてでしたが、熱量と可能性の高さでイケると確信し、信じていました。これこそ、ボクの小説から飛び出てきた“ぼろ鳶組”という踊りをしてくれました。とてもうれしいです」と話した。


この日は今年3月に真打に昇進した落語家林家木久彦(34)、ロックバンドUNICORNのドラム川西幸一(65)、しの笛奏者植松葉子さんといった応援団も駆けつけた。


「羽州ぼろ鳶組・新庄」は8月24日の新庄まつりに登場する。

このニュースに関するつぶやき

  • おめでとう
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(1件)

ニュース設定