たった1ドルで買った家、娘と父が手を加えたら…… “想像を超えた変貌”が276万再生 「これはプライスレス」「すごいしか言えない」【海外】

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2025年06月10日 09:30  ねとらぼ

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画像:YouTubeチャンネル「Tia Weston(@TiaWeston)」より引用

 たった1ドルで購入した廃屋を“夢の家”にリフォームする動画がYouTubeで話題に。この動画は記事執筆時点で276万回以上再生され、12万件を超える高評価を獲得しています。


【画像】リフォーム後の内装


 この動画を投稿したのはYouTubeチャンネル「Tia Weston(@TiaWeston)」のティアさん。日常の様子や、今回のように格安で購入した家をリフォームしていく過程を丁寧に記録・発信しており、多くの視聴者から注目を集めています。


物置だった家、1ドルだった理由は……

 30年以上物置として使われていたというこの家は、ティアさんが見つけたときにはあまりにひどい状況だったため処分される寸前だったとのこと。しかし、かつてここで子ども時代を過ごしたという持ち主にとっては、思い入れのある大切な場所だったことから、「リフォームして使ってくれるならば」と1ドルでの取引が成立したのだそうです。


お父さんと一緒にリフォーム開始

 最初の数週間は、物置として使われていた家を空にするところからスタート。その後は、壁を張り替え、腐食していた屋根を補修するため板を貼り、壊れていた窓を新しいものに交換するなど、まずは“暮らせる家”にするための基礎的な作業を着実に進めていきました。家づくりにはティアさんのお父さんも加わり、娘の夢をそっと支えています。


水場を丁寧に整える

 キッチンと浴室は、もともとの設備をすべて取り外し、床をはがしてタイルを敷き詰めることに。時間をかけて丁寧に仕上げられており、清潔感のある空間に生まれ変わっています。


 浴室には、黒地に大きな花柄の壁紙を採用。貼っていない部分はグリーンに塗装し、新しいバスタブも設置。明るく華やかな、心が弾むような空間に生まれ変わりました。


コツコツ働き、季節も移り変わる

 さらに寝室やリビングの床も整えられ、内装も着実にきれいになっていきます。リフォームを始めた当初は半袖で作業していたティアさんたちも作業を続けるうちに長袖に。少しずつ時間をかけて、家が形になっていく様子が伝わってきます。


 家の憩いの場となるリビングは、壁を温かみのあるオレンジ色に塗り、居心地の良い空間に。そして天井は装飾が美しい白のタイルを貼り、格調ある雰囲気を演出しました。


ついに完成した夢の家

 家の憩いの場となるリビングは、壁を温かみのあるオレンジ色に塗り、落ち着いた居心地の良い空間に。天井には装飾の施された白いタイルを貼り上品でクラシックな雰囲気も加わりました。


 寝室、リビング、キッチン、浴室、すべての部屋が、ティアさんの“好き”を詰め込んだ、ぬくもりあふれる空間に仕上がりました。自分の手で一つ一つ作り上げた家には、ひときわ深い愛着があることでしょう。


 1ドルで手に入れたこの家ですが、当初はボロボロの状態で水道も電気も暖房も使えませんでした。リフォームにかかった費用はおよそ4万ドル(約570万円)。決して安くはない金額ですが、それだけの価値がある“夢のマイホーム”が完成しました。


「君の1ドルの家は本当に美しい」と称賛

 この動画には、「君の1ドルの家は本当に美しい」「すてきな新居だね、おめでとう」「自分を誇りに思うべきだよ」「とにかくすごい!すごいね!としか言いようがない」など、ティアさんのやり遂げた仕事を称賛する声が多数並びました。


 また、「1番クールなことは、これをお父さんと一緒にやったこと。あなたはこの思い出をずっと心にしまっておくだろうね」「家も美しいけど、お父さんとの関係が1番美しい」「この動画はまさにプライスレス」など、1ドルでお父さんとのかけがえのない時間を過ごしたことの価値に言及し、感動を伝える声も多く寄せられています。


画像はYouTubeチャンネル「Tia Weston(@TiaWeston)」より引用



このニュースに関するつぶやき

  • 日本と違い、築年数がある家の方が価値アリと聞いた…。リフォームやリノベをして丁寧に住み続ける大事さは欧米の方が進んでいるとも感じる。
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