
「補助金が支給される」などとうそのメッセージを送り、女性から電子マネーをだまし取ったとして、詐欺の疑いで逮捕された、俳優・宮島三郎容疑者(43)。
所属事務所の「株式会社G-STAR.PRO」が公式サイトで、謝罪しました。
【写真を見る】【 俳優・宮島三郎容疑者 】 詐欺容疑での逮捕受け 所属事務所が謝罪 女性から電子マネー4万円分を詐取した疑い 詐欺グループの一員か
所属事務所の公式サイトでは「本日、一部報道において、弊社所属俳優・宮島三郎が詐欺罪の容疑により千葉県警察に逮捕された旨の報道がありました。」と、投稿。
続けて「報道内容が事実であるとすれば、許される行為ではなく、被害に遭われた方々をはじめ、関係者の皆様、そして日頃より応援してくださっているファンの皆様に、多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、心より深くお詫び申し上げます。」と、謝罪しました。
そして「現在、弊社としましても、顧問弁護士らを通じて、事実関係の確認を進めておりますが、捜査中の案件であることから、詳細については公表を控えさせていただきます。今後、捜査機関により法令に基づく適切な対応がされると考えますが、弊社としての管理体制の不備について真摯に受け止め、このような事態が再発しないよう徹底する所存です。」と、しました。
公式サイトでは「改めまして、今回の件により皆様に多大なるご迷惑をおかけいたしましたことを、重ねて深くお詫び申し上げます。」と、謝罪しています。
|
|
宮島容疑者は共謀のうえ、去年10月、福井県の女性(当時50)に「来月から生活補助金として50万円が支給される」「優先登録料として手数料がかかる」などとうそのショートメッセージを送り、アップルギフトカードのコードを送らせ、電子マネー4万円分をだまし取った疑いがもたれています。
警察によりますと、宮島容疑者は5人ほどの詐欺グループの一員とみられ、ギフトカードのコードの管理をしていたということです。
この詐欺グループをめぐっては、きのう(25日)、リーダーとみられる東京・新宿区の会社経営者・高橋祐希容疑者(39)ら2人が詐欺の疑いで逮捕されましたが、警察が高橋容疑者の関係先を捜索したところ、宮島容疑者がその場にいて関与が浮上しました。
宮島容疑者らは、だまし取った電子マネーでアイフォンを購入し、それを売却するなどして現金化していたということです。
このグループによる被害は総額でおよそ9300万円に上るとみられ、警察は実態解明を進めています。
|
|
【担当:芸能情報ステーション】