【山梨在住の50代が選ぶ】優秀な生徒が多いと思う「山梨県の公立高校」ランキング！　2位は「甲府南高校」と「甲府第一高校」、1位は？

　中部地方（甲信越地方）に属する山梨県には約30校の公立高校があり、各学校で特色ある学びの場を提供しています。

【画像：ランキング8位〜1位を見る】

　ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、山梨在住の50代を対象に「優秀な生徒が多いと思う山梨県の公立高校は？」というテーマでアンケートを実施しました。地元在住の50代から「優秀な生徒が多いと思う」と票を集めたのは、どの公立高校だったのでしょうか。それでは結果を見ていきましょう！

第2位：甲府第一高校

　第2位は得票率16.2％の同率で2校が選ばれました。1校目は「甲府第一高校」です。

　甲府市に位置する甲府第一高校は、140年を超える歴史を持つ伝統校。幅広い教養を身に付け、良識ある人間を目指す普通科と、真の国際人を目指す探究科の2科を設置しています。また、文部科学省からワールド・ワイド・ラーニング（WWL）コンソーシアム構築支援事業の拠点校に指定されており、探究科では山梨から世界を変える人材グローカルリーダーの育成に注力。1年次から探究活動を実施することで、自分で考え自分で答えを見つけ出す力を養成しています。

第2位：甲府南高校

　同率2位に「甲府南高校」も選ばれました。

　甲府市に位置する甲府南高校は、1963年に開校した県立高校です。1年次に全員が普通科で学習した後、2年次から文理選択を実施。また、普通科の中に3年間クラス替えのない理数クラスも設置されています。甲府南高校は20年以上にわたって文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール（SSH）の指定を受けており、1〜3年次における履修「フロンティア探究I・II・III」での課題研究や、理数の授業の一部を英語で行う「サイエンスイングリッシュ」など、未来を担う科学技術系人材を育てることを目的にさまざまな取り組みを実施しています。

第1位：甲府東高校

　第1位は「甲府東高校」で、得票率は18.1％でした。

　1977年に開校した甲府東高校は、甲府市に位置する県立高校です。甲府東高校では1年次に普通コースと理数コースに分かれ、普通コースでは2年次から文理選択を行います。理数コースでは夏休みに河口湖に宿泊して学習会を行ったり、大学を訪問して講義や実験などを行ったりと、学びの好奇心を喚起するような取り組みを実施。1年次には「理数探求基礎」の科目で自ら設定した課題を研究し、2年次には「理数探求」でさらに自ら設定したテーマを追求していきます。