石川県、仮設住宅の入居期間を1年間延長=能登地震
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2025年06月30日 22:01 時事通信社

石川県は30日、能登半島地震の被災者が入居する応急仮設住宅の供与について、2年間までとしていた期間を最大3年間に延長することで国の合意を得た。県内の16市町が対象。延長は、業者の確保が困難で再建ができないなどのやむを得ない理由により退去できないケースに限定する。
これまで応急仮設住宅の供与は、建設型の場合で完成から2年、民間の賃貸物件を活用した「みなし仮設」で入居から2年までとしていた。
県からの要望を受け同日、国が延長を決定した。
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