米関税、トップ会談で解決を=自動車中心に大きな影響―同友会代表幹事

2

2025年07月01日 20:02  時事通信社

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

時事通信社

記者会見する経済同友会の新浪剛史代表幹事=1日午後、東京都千代田区
 経済同友会の新浪剛史代表幹事は1日の記者会見で、日本と米国の関税交渉について「トップ会談できる仕組みを早期につくり、解決してもらいたい」と訴えた。トランプ大統領は米メディアとのインタビューで自動車追加関税見直しに否定的な見解を示している。新浪氏は「自動車業界を中心に大変な影響が出る」と強調した。

 米国が日本を含む各国・地域に課す相互関税の上乗せ分の停止期限は9日に迫っている。新浪氏は、上乗せ分が再び発動すれば、国内企業はコスト削減を余儀なくされ、定着しつつある賃上げの流れも「逆転する可能性がある」と指摘。日本経済への悪影響の広がりを懸念した。 

このニュースに関するつぶやき

  • ソフトパワーを握ってるのは日本側。世界中からカナダやメキシコから反撃されてるから、アメリカは折れないと経済が持たなくなるのよね。
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(1件)

ニュース設定