『Anime Expo 2025 The Apothecary Diaries S2 Guest Panel 』に登壇した瀬戸麻沙美(左から2番目)、悠木碧(左から3番目)(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会 北米最大のアニメコンベンション『Anime Expo 2025 The Apothecary Diaries S2 Guest Panel』が現地時間の4日、アメリカ・ロサンゼルスで開催され、今月4日に第2期が最終回を迎え、続編が決定したテレビアニメ『薬屋のひとりごと』の猫猫役の声優・悠木碧、楼蘭/子翠役の声優・瀬戸麻沙美が登壇。第45話の生アフレコを披露し、あわせて裏話を明かした。
【画像】尊すぎる!描き下ろされた笑顔を向け合う猫猫&子翠 ステージではこれまでの猫猫と子翠のシーンの生アフレコが披露されることになり、場内は一層盛り上がりを見せた。子翠のラストシーンについては、どう演技プランを組み立てたのかを聞かれると、瀬戸は「最初から結末はわかっていて演じていました。コミックスをアフレコの参考にしながら読んでいたんですけど、最後の楼蘭の語りがすごいセリフ量があって。でもとても大切なシーンなので、アフレコの結構前から準備して挑みました」と説明した。
悠木は「第41話の『狐の里』のアフレコで、「今日デート回だね!」って瀬戸ちゃんに言ったら、『最後のデートですね』って返事が来て…!」と話すと、衝撃の発言に会場内もざわつき、瀬戸は「子翠としてはこの後の結末に向けての覚悟も決まっていたので、一足先にナーバスになってました…(笑)」と事情を説明。さらに悠木からは「猫猫からすると、新しい里に来て、文化などに興味津々なんだけど、子翠からすると全然違った見え方をしていたりもするんです。そんなヒントになるようなシーンがたくさんあるので、ぜひもう一度見直してほしいです」と熱く語った。
本作は、毒と薬に異常な執着を持つ薬屋の娘・猫猫(マオマオ)と、謎多き美形の宦官・壬氏(ジンシ)が、宮中で次々と巻き起こる難事件に挑んでいく“謎解きエンターテインメント”。原作は日向夏氏、イラストはしのとうこ氏が担当している。