ベトナム北部にある世界遺産のハロン湾で19日、観光船が強風にあおられて転覆し、これまでに子どもを含む34人の死亡が確認されました。
地元メディアによりますと、ベトナム北部にあるハロン湾で、現地時間19日午後、乗客と乗組員合わせて53人を乗せた観光船が嵐に見舞われ、強風にあおられて転覆しました。
11人が救助されたものの、子ども8人を含む34人の死亡が確認されたということです。
また、依然8人の行方が分かっておらず、地元当局が捜索活動を続けています。
乗客の多くは首都ハノイからの観光客で、外国人はいなかったとみられています。
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およそ2000の島々が点在する景勝地のハロン湾は、ユネスコの世界遺産に登録されていて、毎年、国内外から多くの観光客が訪れています。
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