【バレー】JVLが債務超過で女子のブレス浜松に制裁　25―26年シーズンでの補強禁止など

バレーボールのVリーグを運営するジャパンバレーボールリーグ（JVL）は24日、違反行為があった女子のブレス浜松に対して制裁を決定したと発表した。

24年度決算において債務超過状態であることに対し、25−26年シーズン（9月1日〜26年6月末）の選手契約または移籍契約締結の禁止と、改善報告書などの追加資料の提出を要求した。また、8月31日までに純資産基準を充足していることが認められなかった場合、25−26年シーズンのライセンス取り消しについては改めて理事会で決議するとした。

さらに、債務超過状態についてJVLに事前報告をしていなかった件については、始末書提出などのけん責処分を発表。JVL理事会の承認なく現運営法人の代表理事含む役員を変更し、現実行委員に代表権がなくなり実行委員の要件を満たさなくなったことについても、始末書提出などのけん責処分とした。