「金ロー」3週連続ジブリ作品 『火垂るの墓』『崖の上のポニョ』『もののけ姫』ノーカット

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2025年07月25日 06:00  ORICON NEWS

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『火垂るの墓』(C)野坂昭如/新潮社
 日本テレビ系「金曜ロードショー」では、3週連続でジブリ作品を届ける。8月15日に『火垂るの墓』(後9:00〜後10:54※ノーカット)、22日に『崖の上のポニョ』(後9:00〜後11:09※放送枠15分拡大、ノーカット)、29日に『もののけ姫』(後9:00〜後11:49※放送枠55分拡大、ノーカット)を放送する。

【画像】見るの辛い…ドロップのシーン 公開された『火垂るの墓』場面カット

 終戦80年を迎える8月15日に放送する『火垂るの墓』は、作家・野坂昭如氏が自らの経験をもとに執筆し、第58回直木賞を受賞した小説を原作に、高畑勲監督が戦争末期から戦後の混乱期を14歳の少年と4歳の少女が精いっぱいに生きる姿を描いた物語。高畑監督が追求したリアリティーが随所で徹底され、当時の神戸の町や人々の様子、B29による爆撃の恐ろしさなどが、リアルに描かれている。声優も舞台と同じ関西地区出身者から選ばれ、空襲で母を亡くした14歳の少年・清太の声を映画公開当時16歳の辰巳努、4歳の妹・節子の声を当時5歳の白石綾乃が演じている。

 22日は、録音当時8歳の大橋のぞみさんが歌った主題歌とともに、日本中で社会現象になった宮崎駿監督の冒険ファンタジー『崖の上のポニョ』を放送する。5歳の男の子・宗介はある日、さかなの女の子・ポニョと出会う。やがてポニョは人間の姿となり宗介のもとにやって来て、不思議な出来事が次々と起こる。どこまでもピュアな2人の大冒険を描く。

 29日には、宮崎監督の超大作『もののけ姫』を送る。1997年の公開当時、日本映画の興行収入記録を塗り替え、日本だけではなく世界が驚がくし、絶賛した圧倒的な大傑作。村を救うも右腕に呪いを受け、村を追われた青年アシタカが、自分の運命を受け入れながら、“もののけ姫”サンとの出会いを通して、森と人が争わずに済む方法を模索し続ける。公開から28年、世界中で争いの絶えない現在でこそ、すべてを受け入れて明日を目指すアシタカの姿が、新たな気づきをもたらす。

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