清水尋也容疑者(EPA時事) 乾燥大麻を所持したとして警視庁に逮捕された俳優の清水尋也容疑者(26)が「今年に入ってから月に数回ペースで大麻を吸っていた」と話していることが4日、捜査関係者への取材で分かった。
「初めて大麻を吸ったのは米国留学中の20歳のころ」とも供述。警視庁薬物銃器対策課は、清水容疑者が常習的に大麻を使用していたとみて入手経路を詳しく調べる。
同課は同日までに、同容疑者と、同居する20代の女の2人について、自宅で乾燥大麻を所持したとして、麻薬取締法違反容疑で再逮捕した。
再逮捕容疑は3日、東京都杉並区の自宅で、乾燥大麻約0.4グラムを所持した疑い。
捜査関係者などによると、乾燥大麻は3日午前、同容疑者宅への家宅捜索で押収された。植物片が入っていたとみられる空のチャック付きポリ袋や巻紙も見つかった。
清水容疑者は「大麻を初めて吸ったのは20歳のころ、語学留学のためロサンゼルスに行ったとき」と供述。2019年に米国へ語学留学していたといい、「ホームパーティーで大麻を吸った。日本でもアメリカで初めて大麻を吸ったときの高揚感、リラックス感を味わいたいと思った」などと話しているという。
清水容疑者は3日、別の乾燥大麻を7月に自宅で所持したとして、逮捕されていた。