
車掌が乗車せず運転士のみで運行をする「ワンマン運転」を、JR東日本が京浜東北線などの首都圏を走る路線で、2027年春ごろから実施すると発表しました。
きょう、JR東日本が発表したワンマン運転を実施する区間は、2027年春から、▼京浜東北・根岸線の大宮駅ー南浦和駅間と、蒲田駅ー大船駅間を走る10両編成の列車、▼中央・総武線の三鷹駅ー千葉駅間の各駅停車の列車です。
JR東日本は、人手不足の解消や効率的な鉄道輸送のためにワンマン運転の拡大を目指していて、今年3月にはすでに常磐線や南武線に導入されています。
運転席に乗客が乗り降りする様子を確認するモニターの設置などを進め、安全性の向上を図ったうえで、2030年ごろまでに山手線などでもワンマン運転を実施する方針です。
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