ビッグローブ、不当表示疑い=改善計画を認定―消費者庁

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2025年09月26日 16:01  時事通信社

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時事通信社

消費者庁などが入る中央合同庁舎第4号館=東京都千代田区
 消費者庁は26日、インターネット回線の宣伝を巡り、期間限定で特典が得られると誤認させる不当表示があったとして、景品表示法違反(有利誤認)の疑いで調査していた情報通信会社「ビッグローブ」(東京都品川区)から提出された改善計画を認定した。同法の「確約手続き」の一環で、同社は措置命令などは受けない。

 同庁によると、同社は2021年9月〜24年9月末、自社のウェブサイトで、ネット回線「BIGLOBE光 auひかり」や「ビッグローブ光」を宣伝。一定の期間に契約すると、キャッシュバックや新規工事費実質無料などの特典があると表示したが、実際には、記載期間以外も特典を得られたとみられる。

 改善計画では、再発防止策のほか、不当表示が疑われる行為の消費者への周知徹底などが盛り込まれた。

 計画の認定を受け、ビッグローブは「法令順守の再徹底を図る」とコメントした。 

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  • 私も騙された一人ということか。
    • イイネ!1
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