ハンバーガーチェーン大手のバーガーキングが9月26日から「肉だけ」のメニューを販売し、ネット上で話題を呼んでいます。インパクトあるメニューの販売に踏み切った理由を、運営に聞きました。
話題になっているのは「オン ザ ビーフ」。バーガーキングのハンバーガーに使われるビーフパティをそのまま味わえる、「肉だけ」の商品です。塩・コショウのみで味付けしたもの、特製ソースが付いたもの、白米が上に乗っかったものの3種類を、10月9日までの期間限定で販売します。
その見た目のインパクトに、商品は発売直後からSNSで「圧がすごい」「この発想はなかった」「バーキンさん、何やってんだよw」「これどう食べれば……」と話題に。実際に商品を購入した人の中には、ライス付きのものとパティのみのものを組み合わせて「逆ライスバーガー」として楽しむ人もいました。
一体なぜ、このようなメニューを販売したのでしょうか。バーガーキングの広報担当者は、ねとらぼ編集部の取材に「バーガーキングの本格バーガーのおいしさの決め手である直火焼きの100%ビーフパティをそのまま味わっていただくため」と、肉に自信があるからこその商品だと説明しています。
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実は同社は4年前の2021年にも「オン ザ ビーフ」を販売したことがあり、当時「多くの反響があった」とのこと。商品を「より多くの人に味わってほしい」として、今回の“復活”に至ったといいます。
なお、SNS上では商品をどのように食べるかについて、さまざまな議論がなされていますが、担当者は「そのままお召し上がりいただけますと直火焼の100%ビーフパティの旨さをご堪能いただけると思います」と「そのまま食べること」を推奨。「ファンの方から初めてご来店いただく方まで幅広い方にお楽しみいただきたい」と、ヒットに期待を寄せました。
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