<陸上:国民スポーツ大会>◇3日◇成年女子3段跳び◇決勝◇平和堂HATOスタジアム(彦根総合スポーツ公園陸上競技場)
イングランド・プレミアリーグのブライトンに所属するMF三笘薫(28)の夫人、剱持クリア(28=山梨・山梨KENNYac)が“競技会復帰”した。12メートル81(追い風0・9メートル)を跳んで4位に入った。
山梨県出身で、同じ3段跳びの姉早紀を見て競技を始めた。筑波大2年時の17年に日本選手権で13メートル14を跳んで2位。3年時の18年には日本学生陸上競技対校選手権(インカレ)で13メートル12で優勝しているアスリートが、大学の同期だった三笘と22年7月に結婚を発表して以降では初めて試合に出場。惜しくも表彰台には届かなかったものの、健在ぶりを見せつけた。
優勝は、世界選手権東京大会(9月、国立競技場)代表の高島真織子(福岡・クラフティア)。13メートル64(追い風0・9メートル)の大会新で頂点に立った。
この日、クリア夫人はインスタグラムのストーリーズも更新。「わたSHIGA輝く国スポ」の地元、滋賀県の陸上チーム「FAAS(ファース)T&F」のストーリーズを引用した。男子走り高跳びで、先月の世界選手権ファイナリスト(10位)になった瀬古優斗(27=FAAS)のイラスト入りTシャツを手に祝福されている笑顔ショットが投稿されていた。
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普段は三笘と英国で生活しているが、一時帰国していた6月に挙式・披露宴を開いていた。
三笘が同月、英語で「Officially married in 2022. Celebrated in 2025(22年に結婚、25年に挙式)」とつづって5枚の写真を投稿。三笘はグレーのタキシード、クリア夫人はオフショルダーの純白ウエディングドレス姿で、肩を寄せ合い満面の笑みで座る写真などを公開した。
クリア夫人も7月にインスタグラムを更新。自身のドレス姿や式場となった神奈川・鎌倉の洋館、三笘が見切れた写真などをアップし「すてきな写真が沢山届いたのでもうひと余韻を少し」「今回の式はみんなに楽しんでほしい&私達も一緒に楽しみたくて、規模小さめにカジュアルに」とつづっていた。
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