市原のホテル殺人、元同僚の被告が起訴内容認める 千葉地裁で初公判

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2025年10月21日 15:10  毎日新聞

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毎日新聞

千葉地方裁判所=千葉市中央区で2020年11月、秋丸生帆撮影

 千葉県市原市のホテルで2024年に従業員の女性が殺害された事件で、殺人罪などに問われた同市の無職、江川敦被告(48)の裁判員裁判の初公判が21日、千葉地裁(池田知史裁判長)であった。江川被告は起訴内容を認めた。


 起訴状などによると、江川被告は24年11月1日未明、市原市のホテルで従業員の佐伯仁美さん(当時56歳)の首をビニールひもで絞め、首や腹を包丁で刺して殺害。事務室のレジから現金を盗んだとしている。江川被告はこのホテルの元従業員。


 検察側は冒頭陳述で、江川被告が一方的に好意を抱いている元同僚の佐伯さんに電話番号を尋ねたがはぐらかされて怒り、「店長に告げ口するかも。確実に殺す必要がある」と考えて犯行に及んだと指摘した。【林帆南】



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  • 一方的な好意と短絡的な理由で被害者を殺めたんだから無期か死刑のどちらかで良いだろ!
    • イイネ!1
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