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ケアマネジャーとして在宅介護を担当していた福岡市の認知症の80代女性の口座から現金を引き出したとして、福岡県警中央署は28日、佐賀県鳥栖市田代本町、無職、松田浩平容疑者(42)を窃盗容疑で逮捕、追送検し、捜査を終結したと発表した。
逮捕・追送検容疑は、2023年10月〜24年3月、不正に入手した女性のキャッシュカードを使って口座から80回にわたって現金計約1260万円を引き出したとしている。松田容疑者は25年8月に窃盗容疑で逮捕され、「口座から100回以上は現金を引き出しギャンブルに使った」と容疑を認めたが、その後は黙秘しているという。
同署によると、松田容疑者は介護支援専門員として福岡市の事業所に勤務し、19年7月〜23年10月に女性の介護を担当。女性の代わりに買い物をするために預かった3枚のキャッシュカードを返却せず、不正利用したという。
女性が23年10月から入院し、24年3月に退院して老人ホームに入所するため手続きをした際、老人ホームのスタッフが口座の不審な引き出しに気づき、発覚した。【栗栖由喜】
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窃盗容疑の自称21歳 14歳だった(写真:TBS NEWS DIG)147

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