司法試験、１５８１人が合格＝２年連続で女性３割超え

　法務省は１２日、２０２５年の司法試験の結果を発表した。３８３７人が受験し、１５８１人が合格。合格者数は政府目標の１５００人を３年連続で上回った。女性合格者は４７９人と全体の３０．３０％を占め、３割を初めて超えた昨年の３０．２１％を上回った。

　合格率は４１．２０％。合格者の平均年齢は２６．８歳で、最年長は６９歳、最年少は１８歳だった。

　法科大学院別の合格者数は早稲田大が最多の１５０人。京都大１２８人、慶応大１１８人、東京大１１６人、中央大７７人と続いた。合格率トップは京大の５８．４５％だった。