
国際オリンピック委員会(IOC)が夏季五輪の一部競技を冬季大会へ移行する本格検討に入ることが明らかになったことを受けて、日本オリンピック委員会(JOC)は13日、事態を注視する姿勢を示した。都内での理事会後に太田雄貴専務理事(39)が「推測の域を出ていない。IOCの理事会、総会の決定を待ちたいと思う」と言及した。
太田専務理事も委員を担うIOCは、6月にジンバブエ出身女性のカースティ・コベントリー氏(42)が新会長へ就任。「フィット・フォー・ザ・ヒューチャー」と題し未来に向けて議論中という。同理事は「今までの枠組みにとらわれない自由な議論。その中の1つで『夏と冬の競技数、規模感が不均衡ではないか』という、ご意見が出ていたのは事実だと思います」。
この日の理事会では、26年9〜10月に開かれる愛知・名古屋アジア大会の日本選手団副団長を水鳥寿思氏(45)、三宅宏実氏(39)が務めることも承認した。
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