
西武の栗山巧外野手(42)が、プロ25年目となる来季終了をもって現役を引退することを24日、正式に表明した。
この日、埼玉・所沢の球団事務所で来季契約の更改を済ませた後の会見で明らかにした。来季の年俸は2000万円減の6000万円(推定)。会見の模様は球団公式YouTubeチャンネルで生配信され、開始時点で1万2000人が視聴した。
栗山はラストイヤーについて「いつもと変わらず体を鍛えて、素振りですね。しっかり素振りをして、来季に備えたい」と力を込めた。
現役最後の1年をどのように過ごしたいか問われると、「今までやってきたことをどこまで出せるかわかりませんけども、全てを出し尽くして必ず優勝する。その一員としてメンバー入りして頑張っていくシーズンにしたい」と優勝メンバーとして貢献した19年以来7年ぶりの王座奪還を誓った。
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