写真ジョージ・H・W・ブッシュ元大統領が、1960年代半ばにニューメキシコ州の空軍基地で、米軍関係者と“非人間”が遭遇したことについて報告を受けていたという。
これは、Amazonプライムによる新ドキュメンタリー「エイジ・オブ・ディスクロージャー:真実の幕開け」で明るみになったことで、同作はアメリカの極秘UFO計画「レガシープログラム」の検証を試みている。
1964年、ニューメキシコ州南部のホロマン空軍基地で発生したとされるUFO着陸と異星人遭遇の事件だが、2003年に当時79歳だったジョージ・H・W・ブッシュ元大統領がこの遭遇について報告を受け、さらなる情報を求めたものの、「知る必要がない」として拒否されたと天体物理学者のエリック・デイヴィス氏は同ドキュメンタリーで語っている。
デイヴィス氏によると、ブッシュ元大統領は「そのうちの1機が滑走路に着陸し、人間以外の存在が着陸した宇宙船から降りてきて、空軍の制服を着た人員やCIAの民間職員と交流した」と報告を受けたそうだ。一方、ブッシュ元大統領本人はこの出来事を目撃しておらず、いつこの話を初めて聞いたのかも不明とデイヴィス氏は続けた。
ほかにもマルコ・ルビオ氏やクリステン・ギリブランド氏といったアメリカの政治家や、地球外生命体との遭遇について知識があると主張する軍や諜報機関の退役軍人が登場する同ドキュメンタリーは、非人間的生命体を直接体験した、あるいはその存在を知っているとする34人の証言を紹介している。
そして同ドキュメンタリーの中心人物である元米国防総省UAP(未確認航空現象)調査プログラム責任者のルイス・エリゾンド氏は、「アメリカ政府の歴史上最も成功した偽情報作戦、つまり80年間にわたる嘘と欺瞞」を非難、さらに2017年のニューヨーク・タイムズ紙の調査で存在が確認された国防総省の「先進航空宇宙脅威特定計画(AATIP)」についても言及、自身がこの計画のメンバーだったと語った。
また、その後の世論の圧力により、米軍関係者による数百件の未確認航空現象(UAP)の目撃情報をまとめた国防総省の報告書が公開されたと、同ドキュメンタリーは報告している。
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