
DeNA木村洋太球団社長(43)が2日、トレバー・バウアー投手(34)が今季限りで退団することを明らかにした。横浜スタジアムで報道陣に対応。「シーズン後半からチームとしていろいろコミュニケーションを取ってきた。本人の来季以降のプレーに対する考え方の中で、今我々がオファーする状況にないと判断した」と説明した。バウアーは今季2年ぶりに古巣復帰し、4勝10敗、防御率4・51。シーズン終了後には「そもそも来年も野球を続けるのかも含めて分からない状態」と引退も視野に入れていた。
バウアーと同じく保留者名簿から外れたアンドレ・ジャクソン投手(28)、アンソニー・ケイ投手(30)について、同社長は「メジャーに戻りたいという本人の意思がある認識」と言及。「いったん待ってほしいと言われているような状況。優先度としてはメジャーの方が高いのかなと思っていますが、なんとか残ってほしい」と、残留交渉を継続していく考えだ。
ローワン・ウィック投手(33)に関しては、肘の手術を行った影響で来季プレーできる見込みが立たないことから、契約を結ばない方針。4選手はいずれも自由契約となった。
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