
ヤクルト高橋奎二投手(28)が9日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、年俸1200万円ダウンの4600万円でサインした。
今季は8試合の登板で3勝2敗、防御率2・36だった。2度の離脱を経験しただけに「何もできなかった1年。ケガをしてしまい、悔しいシーズンだった」と唇をかんだ。
オフはフォーム修正を意識する。故障しないフォーム、体作りを追求する。「いろいろ試しながらやっていこうと思う」と模索していく。
11年目を迎える来季は、シーズンを通してフル回転を目指す。「来年はしっかり中6日で1年間、フルでマウンドに立ち続けたい。何とかいい結果を出して、池山監督を胴上げできるように。そこに貢献できたら」と誓った。その上で開幕投手の大役も狙っていく。高橋は「もちろん、そこ(開幕投手)を狙って、これからやっていく。誰しもが憧れるではないですけど、そこに照準を合わせていくと思うので、そこを狙ってやっていきたい」と力を込めた。(金額は推定)
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