関東は気温が12日から急降下 14日の明け方頃は平野部でも雪が舞うか

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2025年12月09日 16:24  日本気象協会

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日本気象協会

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関東は晴れる日が多いが、12日(金)は北風が強く気温が急降下。13日(土)は真冬のような寒さで、東京都心でも10℃に届きません。万全な寒さ対策が必要。14日(日)は午前を中心に雨の降る所が多く、明け方頃は平野部でも一時的に雪が舞う可能性。最新の気象情報に注意。

12日(金)夜からグッと冷え込む 13日(土)の昼間は真冬のような寒さ

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関東では13日(土)にかけて、おおむね晴れるでしょう。

最高気温は11日(木)に15℃を超える所もあり、11月並みの気温に戻ります。日差しの下ではホッとできる陽気でしょう。ただ、12日(金)は次第に寒気が流れ込み、日中も気温はあまり上がりません。昼間は北よりの風が強まって、体感温度を下げるでしょう。夜は一段と冷え込みそうです。

13日(土)の朝は氷点下の冷え込みになる所があるでしょう。宇都宮ではマイナス4℃が予想され、今季1番の寒さになりそうです。日中は日差しがあっても10℃に届かず、真冬のような寒さでしょう。厚手のコートやマフラー、手袋などで、しっかりと防寒をしてください。室内と外との寒暖差にも注意が必要です。

14日(日)明け方頃 平野部で一時的に雪が舞う可能性

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14日(日)は関東の南岸と日本海を低気圧がそれぞれ進む見通しです。前日(13日)の寒気が残るなかで、気温の低い明け方頃に降水が始まると予想されるため、一時的に雪が舞う可能性があります。前橋や熊谷などで、初雪になるかもしれません。まだ予報には幅があるため、最新の気象情報にご注意ください。

午前中は広い範囲で冷たい雨が降り、久しぶりのまとまった雨になるでしょう。関東では降水量が平年より低い状態が続いています。空気の乾燥はいったん和らぐでしょう。
14日(日)も朝からほとんど気温が上がらず、東京都心は10℃に届かない予想です。冷たい雨に濡れて風邪を引かないよう、お気をつけください。

17日(水)以降は晴れる日が多い 空気の乾燥が進む 火の元に注意

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17日(水)以降は晴れの天気が続きます。

空気の乾いた状態が続くため、火の取り扱いにはくれぐれも注意してください。寝る前は火の元の確認をお願いします。
ノドやお肌のケアにも気を配りましょう。帰ったら手洗いうがいをして、こまめに水分をとることを心がけてください。また、保湿クリームなどを使うとお肌の潤いを保てそうです。

しばらくは、この時期本来の寒さが続きます。朝も冷え込みが強く、マフラーなど冬のアイテムが欠かせません。空気の乾燥と寒さで体調を崩さないよう、ご注意ください。

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