【現役ドラフト】巨人の“黄金ルート”再び?「第2の田中瑛斗に」松浦慶斗の加入に期待の声

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2025年12月09日 20:16  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

日本ハム松浦慶斗(2025年3月15日撮影)

出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化する現役ドラフトが9日、オンラインによる非公開で行われた。巨人と日本ハムは両球団間での移籍となり、日本ハムからは高卒4年目左腕の松浦慶斗投手(22)、巨人からは1軍経験豊富な菊地大稀投手(26)がそれぞれ移籍することが決まった。


巨人は昨年の現役ドラフトで日本ハムから田中瑛斗投手(26)を獲得。日本ハム最終年の24年は1軍登板がわずか3試合にとどまっていたが、新天地で才能が一気に開花した。今季はリリーフとしてキャリアハイの62試合に登板し、36ホールド、防御率2・13とブレイク。イニングまたぎやワンポイントなど厳しい場面をこなし、ブルペンに欠かせない存在へと成長した。


この成功例“黄金ルート”もあってか、SNSでは早くも松浦への期待が膨らんでいる。「第2の田中瑛斗に」「田中瑛斗が大化けしたから松浦も楽しみ」「大型左腕きた」「個人的には先発で見たい」などの声が寄せられた。


松浦は21年ドラフト7位で大阪桐蔭から日本ハムに入団。22年に1軍デビューを果たし、24年は5試合に中継ぎ登板して8月8日の楽天戦(楽天モバイルパーク)でプロ初ホールドを記録した。今季の1軍登板はなかったものの、ファームでは19試合に登板して2勝2敗、防御率3・41の成績を残している。

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