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オリックス平野佳寿投手(41)が11日、大阪市内で契約更改交渉に臨み、1億1000万円減の5500万円でサインした。
今季は4月3日ロッテ戦でNPB通算250セーブを達成も、1軍登板3試合で1敗1セーブに終わった。約66%減で減額制限を超える提示となったが「頑張れば、選手として頑張ればっていうのもいろいろいただいたんで。はい。出来高っていう意味で、そこはモチベーション上がるんで。うれしかったですね。全然何も活躍してなかったので」と、取り返す意欲で臨んでいく。
パの投手最年長。自身の選手としてのキャリアについて「一番は本当、本当に何もほんまにあかんなと思ったら、終わるんじゃないですか。全く貢献できてなかったら。今年終わって、ちょっとその感はちょっとにおってましたけど、でも、最後の最後で半分、こうやって球団がやってくれたっていうのはすごい感謝しかないし、ま、正直今年で終わってもおかしくなかったと思うんで。そこはもうラスト、さっきも言いましたけど、まあラストチャンスっていうか、最後の気持ちで臨みたいと思ってます」と覚悟を示した。
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