NHK(C)ORICON NewS inc. NHKは16日、いわゆる“年収の壁”引き上げに伴う「受信料の学生免除」についての対応を示した。同日、広報局が発表した。
【写真多数】大河ドラマ『豊臣兄弟!』豪華17人! キャスト陣の扮装カット公開 NHKでは、親元などから離れて暮らし、扶養されている学生や奨学金を受給している学生、年間収入が一定額以下の学生らを対象に、受信料を全額免除としている。
これまで学生本人の「前年の年間収入が130万円以下」の場合に免除対象となると案内していたが、“年収の壁”引き上げに伴い、来年1月からは「前年の年間収入が187万円以下」に変更となると説明した。
NHKは放送のほか、番組の同時配信や見逃し・聴き逃し配信、ニュース配信や動画などを一つにまとめた「NHK ONE」や、学生を応援するウェブサイト「NHK GAKUSEI」もある。
受信料の免除には申請が必要。「来年1月から、親元などから離れて暮らし、前年の年間収入が187万円以下の事由で学生免除を申請される場合は、『学生証』と『市町村民税非課税(課税)証明書』をお手元にご準備のうえNHKホームページよりお手続きをお願いします」と呼びかけている。
■受信料の学生免除 年間収入の要件変更
これまで「前年の年間収入が130万円以下」→2026年1月から「前年の年間収入が187万円以下」