
<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):フリースタイル>◇男子モーグル決勝◇12日◇リビーニョ・エアリアル・モーグルパーク
【リビーニョ(イタリア)=飯岡大暉】堀島行真(28=トヨタ自動車)が22年北京五輪に続く銅メダルを獲得した。上位8人による決勝2回目で大技に挑んで83・44点だった。
クーパー・ウッズ(オーストラリア)が83・71点で金メダル、W杯通算100勝のミカエル・キングズベリー(カナダ)が銀メダルとなった。
モーグルは「ターン」「エア」「スピード」の3要素の100点満点で評価される。金、銀との差はどこでついたのか。両者より点数が低かったのは、エアだけだった。
3人の得点は以下の通り。
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<1>クーパー・ウッズ
ターン48・4点、エア17・74点、スピード17・57点
<2>ミカエル・キングズベリー
ターン47・7点、エア18・68点、スピード17・33点
<3>堀島行真
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ターン48・3点、エア17・06点、スピード18・08点
堀島は果敢に高難度のエアに挑んだ。決勝2回目の第2エアで、こだわって練習してきたコークスクリュー1440を投入。軸をずらした4回転に臨んでトップに立ったが、回転数の少ないウッズ、キングズベリーに抜かれ、銅メダルとなった。
エアについて、着地が減点対象となったとして「練習ではあまり出なかった、少しに右に流れるというのが準決勝、決勝と両方でてしまった。それを直す形でいったけど、直らなかった。意識づけが甘かったかな」と振り返った。
モーグルでは、スタート時に選んだフォールライン上(スタートからゴールまでの最短距離)を滑り降りなければならないとされており、「フォールラインを正しく滑るのが、モーグルの中では採点基準ですごく大事。右に流れる時点で、減点要素になった」と説明した。
ただ、大技に挑んだことに悔いはなかった。「1440が決まれば金メダル、決まらなくても銅メダル。もし(1回転少ない)1080に変えていたら、決まらなかったら何もない、決まったら金メダルみたいな。どっちを選ぶかみたいな状況だった。1440はこの銅メダルをつなぐための技だった」とすがすがしい表情で口にした。
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