
カナダ政府は、アメリカの制裁によって燃料危機に直面しているカリブ海のキューバに対し、日本円で9億円あまりの食料支援を行うと発表しました。
カナダのアナンド外相は25日、キューバに対して800万カナダドル=日本円にして9億1000万円あまりの食料支援を行うと発表しました。キューバ政府を介さず、国連の機関を通じて実施するとしています。
アメリカ軍は先月、南米・ベネズエラのマドゥロ大統領を拘束し、ベネズエラからキューバへの石油の輸送を停止。さらに、メキシコもアメリカ政府からの圧力により、キューバへの石油輸出を停止したことから、キューバの先月の石油輸入は10年ぶりにゼロとなるなど深刻な燃料危機に陥り、市民生活にも影響が出ていると指摘されています。
アナンド外相は今回の支援について、アメリカ政府と協議を行わず、「カナダ独自の外交政策」だとしていて、「人道的な要請があれば、さらなる支援を検討する」と強調しました。
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