【日本ハム】優しさに包まれた伊藤大海「野球の悔しさは野球で」開幕へ即再始動「考えるより…」

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2026年03月18日 09:55  日刊スポーツ

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チームに合流した伊藤(撮影・黒川智章)

WBC日本代表の日本ハム伊藤大海投手(28)が17日、悲願のリーグ優勝へ向けて強い気持ちでリスタートを切った。米国からの帰国翌日にチームへ合流。WBCでは悔しい結果に終わったエース右腕だが、球団全体で温かく出迎えてくれたことに感謝した。新庄剛志監督(54)も改めて開幕投手を託すことを明言。心身ともリフレッシュしながら27日のソフトバンクとの開幕戦へ向かう。


   ◇   ◇   ◇


WBCを戦い終えて北海道に帰ってきた伊藤は、チームの優しさに包まれた。16日は米マイアミから成田空港経由で新千歳空港へ到着するとサプライズがあった。「(チーム統轄本部長の)吉村さん、(GM代行の)木田さん、枳殻チーフマネジャー、岸チーム管理部長が来てくださって。本当にファイターズっていうチームに入ることができてよかったなと改めて思いました」と球団フロントの出迎えに感謝した。


この日もエスコンフィールドへ到着すると、入り口には「WBCおつかれさまでした!」という看板が設置されていた。それを見て「ちょっと感動しました」。DeNA戦の試合前練習では右翼付近で首脳陣や選手、スタッフらが集結し、大きな拍手が送られた。「やっぱりホッとするというか、なんかすごくいい気持ちで今日練習することができました」。WBC球からNPB球に持ち替え、調整を再開した。


WBCは準々決勝ベネズエラ戦で決勝3ランを被弾して終えた。帰国直後で休んでも良かったが、即再始動したのは「考えるより動いた方がいいかなと。野球がしたい。やっぱ野球の悔しさは野球でしか晴らせないかなって」という思いから。もちろん、開幕投手の大役が控えていることも踏まえての行動。新庄監督も「もう5000%開幕投手です」と改めて明言した。


SNSでは伊藤への誹謗(ひぼう)中傷が後を絶たない。伊藤は「こういう結果になった以上、誰かしらこういう立場にはなっていたと思う。それが僕でよかったかなとは思います」と気丈に話した。新庄監督も「そんな弱い人間じゃない。ああいう経験もして、さらに強くなるタイプ。僕と伊藤君は(アンチから)言われるタイプなんで(笑い)、この数年間で精神的には強くなってるから。大丈夫です」と言いきった。残りのオープン戦で調整登板も予定する昨季の沢村賞右腕が、チーム全体に温められた闘志を胸にリスタートを切った。【木下大輔】

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