
今日(24日)、札幌管区気象台から最新の3か月予報が発表されました。4月から6月にかけての道内は、気温が平年より高く、降水量は各地ともほぼ平年並みの見込みです。これから北海道は本格的な春を迎えますが、その後も6月にかけて季節の歩みは順調に進みそうです。しかし、春先は花粉や黄砂、そして5月以降は厳しい暑さとなる日も出てくるため、暑さ対策も早めに行うようにしましょう。
4月 活動しやすい陽気が増えるが、花粉や黄砂などに注意

4月の道内は天気が数日の周期で変わり、太平洋側では平年と同様に晴れの日が多くなるでしょう。気温は各地とも平年より高い予想となっています。
4月にはいよいよ北海道でも桜の便りが届き始めますが、桜の開花の時期と重なるようにシラカバ花粉の飛散も多くなってきます。晴れて気温が高いといった、屋外で活動しやすい陽気が増えてきますが、そのような日こそ花粉症の方は外出時にマスクや眼鏡を着用したり、家に入る時には服についた花粉を落とす癖をつけるなどして、本格的な対策を心がけましょう。また、春は花粉だけではなく黄砂の影響を受けることもあります。札幌では、黄砂の目視観測を行っていた2023年4月12日から14日にかけて黄砂が観測され、空が霞む、車が汚れるなどの影響がありました。洗濯物は屋内で行ったり、気になる方は空気清浄機などを活用するのもよいでしょう。
5月 突然の夏の暑さに注意 徐々に夏服の準備を
5月の道内も天気は数日の周期で変わり、降水量はほぼ平年並み、気温は平年より高い傾向が続く見込みです。
過ごしやすい陽気の日が多い4月に比べて、5月は少しずつ夏を感じるような気温となる日が現れます。例えば、札幌の5月の最高気温はいずれも平年値で、上旬は15℃くらい、中旬は17℃前後、下旬は20℃くらいです。しかし、昨年2025年5月の札幌は合計で4回も夏日(最高気温が25℃以上)となり、5月16日には27.1℃まで気温が上がりました。今年の5月の北海道も平年より高い気温が予想されているため、突然の暑さに困らないよう徐々に夏服の準備を始めておくのもよいかもしれません。また、2019年5月26日には、オホーツク海側や十勝地方を中心に記録的な暑さとなり、猛暑日(最高気温が35℃以上)となった所もあります。突然の暑さに対応できるように、日々の天気予報で最高気温を確認しておくことも大切です。
6月 本格的な夏を迎える前に暑熱順化を心がけよう

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6月の道内は、天気が数日の周期で変わるでしょう。引き続き気温は平年より高く、降水量は各地ともほぼ平年並みの見込みです。
今年の夏至は6月21日で、1年の中で最も昼の時間が長い日です。日が長くなり、晴れている日は日差しの力を受ける時間も長くなり、加えて気温も上昇するため、5月からまた更に暑さが力強さを増してくる時期でもあります。昨年の札幌は6月に、その年初めての真夏日(最高気温が30℃以上)となり、厳しい暑さとなった日もありました。身体がまだ暑さに慣れていない時期ですが、本格的な夏を迎える前に暑熱順化を心がけて、暑さに強い身体づくりを行いましょう。特別なことをする必要はなく、ウォーキングなどの適度な運動、入浴など、無理のない範囲で汗をかくことが大切です。また、屋外で作業などをする際は、こまめに水分を補給するなど、少しずつ熱中症対策を癖づけていくようにしましょう。
