【訃報】つげ義春が死去 日本サブカルチャー史に大きな影響を与えた漫画家

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2026年03月27日 20:10  リアルサウンド

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つげ義春 1992年撮影 ©高野慎三

 漫画家のつげ義春が、誤嚥性肺炎のため死去したと筑摩書房より発表された。2026年3月3日、88歳での大往生だった。


【写真】つげ義春


 つげ義春は、「ねじ式」「無能の人」などの代表作で知られ、日本の漫画表現の新たな地平を開いた一人と言われる。貸本漫画時代から活躍し、その後「ガロ」で発表した作品によって熱狂的な支持を集めた。


 浅野いにお(代表作:『おやすみプンプン』『MUJINA INTO THE DEEP』)はじめ、今なお多くの漫画家に影響を与えてきた。


 2020年に第47回アングレーム国際漫画祭特別栄誉賞を、2024年には旭日中綬章を受章するなど、国内外で高く評価された漫画家だった。


 訃報とともに、遺族からは追悼のコメントが寄せられている。


【遺族からのコメント】
 父つげ義春は、昨年9月頃より体調を崩しておりましたが、3月3日、東京都内の病院にて誤嚥性肺炎のため、88歳で永眠いたしました。なお、葬儀は3月9日に親族のみで執り行いました。
 公の場に出ることを好まず、静かに暮らしていた父ではありましたが、家では毎日家族と食卓を囲む、家族想いの人でもありました。
 また、シュールな作品からリアリズム作品、夢や旅を題材にしたものまで、幅広いジャンルを描き分けることのできる、稀有な漫画家であったと思います。
 これまで父の作品を大切にしてくださった皆さまに、心より感謝申し上げます。
 そしてこれからも父の作品を読み続けていただけましたら、父にとりましてこの上ない供養となるものと存じます。
 なお、誠に勝手ながら、遺族の心情をお汲み取り頂き、ご取材等はご遠慮くださいますようお願い申し上げます。
 遺族


(文=リアルサウンド ブック編集部)



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  • 水木しげるの葬儀の際に池上遼一と抱き合って泣いていたというエピソードを聞いたが、池上さんはどう思っているのだろう。合掌
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