
7日夕方、川崎市にあるJFEスチールの工場で工事現場の足場が崩れ、男性作業員5人が落下しました。救助されて病院に運ばれていた4人のうち2人が死亡し、残る1人の行方が今も分かっていません。
7日午後4時半前、川崎市川崎区の「JFEスチール東日本製鉄所 京浜地区」で、「40メートル級の足場が崩れ、複数の人が落下しました。海上にも落ちてきている可能性があります」と119番通報がありました。
警察によりますと、落下したのは男性作業員5人で、4人が救助されて病院に運ばれましたが、このうち2人が死亡しました。残る1人の行方は分かっておらず、海に落下した可能性があります。
足場は地上からおよそ30メートルの高さまで組まれていて、作業員らは当時、船に積まれる荷物をつり下げるクレーンを解体する工事を行っていました。
クレーンの先端にはバランスを安定させるためのドラム状の「おもり」が取り付けられていて、これを重機で削って解体する作業を行っていたところ、何らかの理由で「おもり」が落下し、足場も崩れたとみられています。
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「おもり」は重さおよそ500トンで、足下の鉄板を突き破って海へ落下したとみられるということです。
警察によりますと、現場には当初、同じようなクレーンが3基あり、それぞれ解体されていて、7日は最後の1基の解体が進められていたということです。
当時、川崎市では強風注意報と波浪注意報が出ていました。
警察は業務上過失傷害も視野に捜査していて、8日も行方の分かっていない作業員1人の捜索を行う予定です。
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