物価高にさらなる追い打ち? トレー包装フィルムの値上げ通達にスーパーが避けたい“客離れ” イラン情勢によるナフサ高騰の悲鳴

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2026年04月21日 18:54  TBS NEWS DIG

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イラン情勢を受けた原料価格の高騰。きょうから食品を包む「フィルム」が値上がりするなど、その影響は私たちの生活に忍び寄ってきています。

生活を直撃する物価高にさらなる“追い打ち”となるかもしれません。

ベニースーパー 赤津友弥 本部長
「ラップに関しては、きょうから値上げという依頼がきた」

野菜やお肉、魚などのトレーを包装するフィルム。販売に欠かせない商品ですが、メーカー側から値上げの通達があったのです。

ベニースーパー 赤津友弥 本部長
「これ(値上げ)をのまないと商品の供給が無くなる可能性も大いにあり得る」

さらに、フィルムだけでなく受け皿となるトレーにも値上げの依頼が来ているといいますが、避けたいのは値上げに伴う“客離れ”。

ベニースーパー 赤津友弥 本部長
「1パックあたりに使うラップの量をいかに削減するか。包材ならば、量がより入るように工夫」

理由はやはり、石油製品の「ナフサ」です。

供給網の混乱などから、ナフサの調達価格が急騰。

プラスチックフィルムなどを手がける「グンゼ」は、食品を包装するためのフィルムをきょう、1割から2割値上げ。また、「積水化成品工業」は食品トレーやカップ麺の容器に使われるシートを、きょうの出荷分から1キロ当たり120円値上げします。

着実に近づいている“値上げの足音”。政府はナフサと関連製品について、「国内消費の4か月分は確保している」としていますが…

資源エネルギー庁 細川成己 中東情勢広報官
「(Q.価格面は何か打つ手はある?)ナフサの場合はどうしても複雑な構造を取っていて、それぞれ加工するたびに付加価値がついていくものですから、どうしても難しさはある」

「ガソリンと同じような補助金は難しい」として、価格について個々の対策ができない状況です。

石油化学製品の多様さを理由に、川の流れに例えられる「ナフサ製品」。

原油を蒸留して作る「ナフサ」を頂点に、分解して基礎化学品となった「川上」、プラスチックなどの物質となった「川中」。そしていま、ついに消費者により近い「川下」まで影響が出る懸念があるといいます。

石油化学コンサルタント 柳本浩希さん
「値上げ転嫁できないとなると、中間に存在する『フィルム』『ボトル』『シート』を生産する加工メーカーの経営が危機に瀕する。ある程度、物価高騰は仕方がない」

これ以上長引けば、私たちの暮らしへの影響は避けられそうにありません。

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  • 昭和の時代は、醤油や味噌は空き容器に店で充填し豆腐はなべに入れて買った記憶機能ある 空き瓶に店で充填販売すれば良いと思う 過剰包装している。
    • イイネ!1
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