岩手県大槌町で発生した山林火災で、焼けた跡が残る山林と町の様子=2日午後、同町 岩手県大槌町は2日、先月22日に発生した山林火災について、延焼の恐れがなくなったとして、発生から11日目で鎮圧を宣言した。
県によると、焼損面積は計約1633ヘクタール。昨年2月に同県大船渡市で発生した山林火災に次ぎ、平成以降2番目の規模となった。住宅など8棟が全焼し、2人が軽傷を負った。
山林火災は4月22日午後、同町の小鎚地区、吉里吉里地区の山林でそれぞれ確認された。町は最大で約1500世帯、約3200人に避難指示を出したが、同月30日までにすべて解除した。

記者会見で山林火災の鎮圧を宣言する平野公三・大槌町長=2日午後、同町