限定公開( 3 )

フランスパンや食パンを自宅で切る時、刃が通りにくくてうまく切れなかったり、つぶれて断面がガタガタになってしまったりという経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
実はこの問題、特別な道具を使わず「包丁を温めるだけ」できれいに解決できてしまうのだとか。大手スーパー「マルエツ」の公式Xアカウントが投稿した、目からウロコの裏ワザを実際に検証してみました。
今回の検証にあたり、パン屋で購入したふんわりと柔らかい食パンをまるまる一斤用意しました。
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まずは比較のため、普段から料理に使用している一般的な包丁を使い、そのままの状態で刃を入れてみます。
やはり柔らかいパンに対して刃が通りにくく、外側の耳をなんとか切り進めても、白い内相(パンの内側の柔らかい部分、別名「クラム」)でひっかかりが生じてしまいます。力を入れるとパン全体が押しつぶされ、切り出された断面はデコボコとガタガタな状態になってしまいました。
さて、ここからが本番です。マルエツのベーカリーバイヤーが推奨する手順は、以下の通り非常にシンプルです。
1.包丁を熱湯で温める
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2.水気をしっかり拭き取る
3.小刻みに包丁を動かしながらパンを切る
手順に沿って早速、ボウルに用意した熱湯に包丁の刃全体をくぐらせて十分に温めます。
温まったら、ペーパータオルなどで刃についた水気をしっかりと拭き取ります。熱湯で温めた包丁は非常に熱くなっているので、火傷や怪我に十分注意しながら作業を行いましょう。
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果たしてたったこれだけで、本当に包丁がよく切れるようになっているのでしょうか。先ほどと同じ食パンに再び刃を入れていきます。
すると、先ほどまでの抵抗感が嘘のように、驚くほどスッスッと滑らかに刃が通っていくではありませんか。
特に違いを顕著に感じたのは、あれだけひっかかりの強かった白い内相部分です。投稿の助言通りに小刻みに包丁を前後に動かすだけで、パンを一切押しつぶすことなく、吸い込まれるようにスムーズにカットすることができました。
切り出した断面を見てみると、つぶれやすい内側の気泡もきれいに保たれたまま、真っ直ぐで美しいお店のような仕上がりになっています。
わざわざ専用のパン切り包丁を買い足さなくても、家にある道具と熱湯だけで今日から試せるプロ直伝の技。自宅でおいしい食パンやフランスパンをきれいにスライスしたい時に、覚えておくと便利な家事の豆知識です。
<記事化協力>
マルエツ@料理レシピツイート発信中!(ほぼ)毎日さん(@maruetsu1945)
(山口弘剛)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2026062201.html|
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