ドイツ代表監督への就任が迫るクロップ氏 [写真]=Getty Images ドイツサッカー連盟(DFB)は、ユルゲン・クロップ氏を次期代表監督として招へいすることで原則合意に達したようだ。11日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が報じている。
報道によると、ニューヨークで行われたDFBとクロップ氏による交渉を経て、合意に行った模様。契約期間は次回のワールドカップが開催される2030年までとなり、現在は契約の細部を詰める最終段階に入っているという。
クロップ氏は現在、レッドブル・グループのグローバルサッカー部門の責任者を務めており、2029年まで契約を残している。そのため、来週初めにレッドブルグループのオリヴァー・ミンツラフCEO(最高経営責任者)と交渉を行い、退任が承認されれば、正式にドイツ代表指揮官に就任する流れとなる。また、同メディアは、DFBがクロップ氏と原則合意に達したことを近日中にも発表する予定と伝えている。
ドイツ代表は、FIFAワールドカップ2026で3大会ぶりの決勝トーナメント進出を果たした。しかし、ラウンド32でパラグアイ代表と対戦すると、PK戦の末に敗退。今大会での早期敗退を受けて、ユリアン・ナーゲルスマン前監督の退任が決定した。
DFBは後任監督の選定について、「新監督の選任をめぐり、DFB幹部はユルゲン・クロップ氏との協議に臨む意向」と声明。クロップ氏も今月3日に「話し合いがあったことは事実で、物事はかなり早く進んだ」と語り、ドイツ代表監督就任に前向きであることを話していた。
1967年生まれのクロップ氏は、2001年にマインツで監督キャリアをスタート。その後、2008年から2015年までドルトムントを率いると、ブンデスリーガ連覇を達成。2015年10月にリヴァプールの指揮官に就任すると、2018−19シーズンにUEFAチャンピオンズリーグ、翌シーズンにはプレミアリーグを制し、計8つのタイトルを獲得した。2023−24シーズン限りでリヴァプールの監督を退任し、2024年10月からレッドブル・グループのグローバルサッカー部門の責任者に就任した。