ファミマ、「45%増量作戦」の回数も増量 初の年2回開催、5年で売り上げ2倍超

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2026年08月03日 15:21  ITmedia ビジネスオンライン

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「お値段そのまま おかわり45%増量作戦」を実施

 ファミリーマートは8月4日から、人気商品を価格据え置きで増量するキャンペーン「お値段そのまま おかわり45%増量作戦」を実施する。2021年から毎年夏に1回実施してきた人気施策で、2026年は3月に続き、初めて年2回開催する。今回は2週間にわたり13商品を発売し、物価高が続く中、“お得感”を訴求する。


【画像】増量したファミチキを見る


●2026年は初の年2回開催


 「増量作戦」は、ファミマ創立40周年を迎えた2021年に「40%増量」として始まった。2026年9月に45周年を迎えることから、3月には増量幅を45%に引き上げた「なぜか45%増量作戦」を実施。今回は初めて、春と夏の年2回開催となる。


 ファミマの商品企画・SV連携室の阿部大地氏は「価格を割り引くのではなく、増量することでお得を感じてもらう。回数も増量し、初の春夏の年2回開催だ」と話した。


 対象は、重量を45%増量した「増量ファミチキ」(248円)、サンドイッチを2個から3個に増やした「たっぷりハムサンド」(358円)、大盛たこ焼きをさらに増量した「だし香る!大盛とろーりたこ焼き」(538円)など13商品。8月4日からの第1週と、8月11日からの第2週に分けて発売する。


 このうち7商品は、今回初めて増量対象とした。各カテゴリーの人気商品に加え、夏休みやお盆期間の需要を見据えた商品をそろえた。


 野菜価格が高騰する夏に向け、初めて「千切りキャベツ」(127円)を増量する。弁当カテゴリーで人気1位の「3色そぼろ&チキン南蛮弁当」(680円)、お菓子「ポテトチップス わさビーフ」(159円)、「甘栗むいちゃいました」(270円)、「コロロ 清水白桃」(159円)、アイス「赤城 たべる牧場ミルク」(248円)などをラインアップに加えた。


 増量キャンペーンは男性からの支持が高い一方、幅広い客層への訴求を狙い、女性人気の高い「たんぱく質が摂れる!豚しゃぶのパスタサラダ」(398円)も対象とした。また、3月のキャンペーンで好評だった「ファミマ・ザ・クレープ 生チョコ」(270円)も再び販売する。


●春の「増量作戦」はどうだった?


 2026年3月に実施した増量キャンペーン期間中の売り上げは、2021年の同キャンペーン期間と比べて223%に伸長した。2025年の同キャンペーン比でも日商は約126%となり、好調だったという。


 SNSでも話題を集めており、「ファミマのスパイシーチキンでかすぎてスマホ握ってるかと思った」といった投稿のほか、前回は600ミリリットルの「Afternoon Tea監修 シャルドネ香るストレートティー」を950ミリリットルで販売したことから「最高に計算のできないバカすぎて好き」といった声も寄せられた。阿部氏は「お客さまから算数が苦手なファミマが開催する増量キャンペーンとして、SNSで話題になっている。非常に好意的に受け取っていただいている」と話した。


 大手コンビニ各社でも、価格を据え置いたまま内容量を増やす施策が相次いでいる。セブン‐イレブンは5月に50%以上増量した「感謝盛り」シリーズを発売し、ローソンも6月に内容量を約51%増やす「盛りすぎチャレンジ」を実施した。


 他社との差別化について阿部氏は「毎回実施しているのでお客さまが飽きないように、ファミマならではの商品を選定している。新しい商品をラインアップに加えることや、ファミチキなどお客さまがいつも食べているファミマのおすすめ商品を増量することで、差別化要素になると考えている」と説明。今回の増量キャンペーンでは、前年比で日商110%を目指す。



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