スズキ初の軽EV「e SKY」(同社提供) スズキは24日、開発中の軽規格の電気自動車(EV)「e SKY」のプロトタイプ(試作車)をオンラインで公開した。同社初の軽EVで、小回りの良さなど長年にわたって軽自動車を手掛けてきた知見を生かした。航続距離は参考値だが310キロメートルと、軽EVでは最長レベルとなる。今年度中に発売予定で、価格は未定だが、ガソリン車から買い替えやすい価格設定を目指すという。
航続距離の長さは、車体の軽量化や高いエネルギー効率によって実現。開発担当者は「ガソリン車のユーザーも運転しやすいことを意識した」と語り、「コストと性能をバランスよく両立できた」と自信を示した。バッテリー残量と交通状況を考慮した走行ルートをカーナビで案内し、充電できない場合の不安にも対応する。