
千葉県を襲った記録的な豪雨から1か月が経ちましたが、医療機関にも爪痕が残っています。八千代市の中核病院では、一部の検査で年内の復旧が難しいとしています。
先月、千葉県を襲った記録的な豪雨。これまでに13人が亡くなり、床上浸水など、住宅被害は7000棟を超えました。
茶色く濁った水がたまり、まるで川のようになった廊下。千葉県八千代市の中核病院「セントマーガレット病院」では、地下の設備が浸水するなどして、一時、通常の診療ができなくなりました。
豪雨から1か月。きょう病院を訪れてみると、通常の診療が行われていました。
臨床工学科 朝日雄一郎 科長
「入院患者さんと外来患者さんの透析を行っています」
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断水などにより中止していた「透析治療」は、先週から再開。転院していた患者も、戻ってきているといいます。
臨床工学科 朝日雄一郎 科長
「戻ってきた最初の頃は、環境、空気がまた変わるということもあり、体調不良を訴える人もいましたけれども、1回2回やって、ようやく今週からは落ち着いたような感じが見受けられます」
一方で…。
記者
「こちらのMRI室ですが、現在も雨の浸水による被害で使えない状況となっています」
放射線科 安原伸 主任
「奥も機械室になっているのですが、全部泥だらけになっていまして、わかりやすいのはこちらです。あそこの泥がついてるラインまでは、浸水しちゃっている形です。そこの高さまでに結構機械があるので、それが全部ショートしちゃった」
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被災以降、MRI検査ができないまま…。いまは近くの病院に協力を求めているといいます。
病院によりますと、機材をレンタルした場合は月におよそ1300万円かかり、新規で購入するにも数か月待ちだということで、年内の復旧は難しいとしています。
千葉県によりますと、今回の千葉豪雨で県内89の医療機関が被災し、なかには手術の中止を余儀なくされたところもありました。
県は、「引き続き状況把握に努め、医療提供体制への支障が最小限となるよう連携していく」としています。
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