
<阪神2−2巨人>◇1日◇甲子園
巨人が勝利まであと1アウトから一転、土壇場で追いつかれた。延長12回、5時間超の死闘の末に引き分けに終わった。これでマジックは1減り、阪神のマジックは2となった。
土壇場で追いつかれた。1点リードの9回1死、守護神マルティネスが阪神中野に二塁打を浴びると、2死二、三塁から大山に同点適時打を浴びた。後続は断ったものの、試合は振り出しに戻った。
マルティネスは悔しそうにグラブで顔を覆いながらベンチに下がり、捕手の小林やリチャード、大城らチームメートがベンチ前に出迎えに行った。
延長戦で勝ち越しはならずも、堀田、代木、船迫が粘って無失点リレーをつないで引き分けとなった。逆転優勝へはこの日の今季対阪神最終戦での勝利が絶対条件という状況だったが、延長戦までもつれた死闘の末に引き分け。
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ただ、阪神のマジックは2となり、負けに等しい引き分けに。巨人の優勝条件は残り2試合全勝かつ、阪神が残り5試合で1勝未満という極めて難しい条件となった。
▼巨人は残り2試合で、阪神は残り5試合。巨人の現日程での最短Vは全試合を終えた7日。1度もマジックはつかず、逆転Vには阪神の結果を待つことになる。巨人が優勝の可能性を残して全日程終了のケースは82年と86年の過去2度あるが、82年は中日V、86年は広島V。巨人が全日程を終えてからV決定は1度もない。
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