【2010年2月14日(日) gooランキング 急上昇男性有名人 7位】
いいねぇ、あのアホっぽさ。若気の至り感。ちょうど日本のスポーツ界はかけがえのないヒールの巨星を失ったところですから、悪役としてブレイクしてくれたら面白いのだけれども。21歳の若者が、ポスト朝青龍の座に収まるか。すべては結果ですね。少なくともメダルは欲しい。バンクーバー五輪で注目すべき競技が増えました。
少し説明しましょう。バンクーバー五輪のスノーボード・ハーフパイプ代表に、國母(こくぼ)和宏という21歳の若者がおります。彼が日本を出発する際に、公式スーツのシャツを出したりパンツを下げたり、ネクタイをゆるめたりと、出来の悪い高校生みたいな格好をしていたのですよ。もう、絵に描いたような「大人になれない17歳」みたいな着崩し。それで怒られて、会見でフテた態度をとったりで、久しぶりに2chが盛り上がっているのを見ました。
競技以外の部分で、とはいえ本番前に注目度を高めたことには拍手でしょう。もともとフィギュアやスケートほど露出のない種目ですから、飛び道具でも何でも使えるものは使っておかないとね。それでPTA的な観点から非難ゴウゴウ、誹謗中傷雨あられのなか、メダル取ったらカッコええでぇ。
…でもまあ、不愉快極まりないですな、ああいう子。とはいえ、結果を出すなら讃えたいと思います。スノーボード・男子ハーフパイプは日本時間の18日、午前6時頃から正午にかけて、予選・準決勝・決勝が一気に開催されます。コクボくんの演技に、注目です。(中山ナオト)
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