【3月2日(火) gooランキング 急上昇エンタメ 2位】
家庭用ゲーム機「プレイステーション3」が発売されて、早3年とちょっと。発売当時、同じく家庭用ゲーム機「Wii」の発売も間近に迫り、どちらを購入しようか迷い、迷ったあげく、結局どちらも購入していないという方もいらっしゃるのではないでしょうか(そう、それは私です)。
ときの流れとは速いもので、「プレイステーション3」にも新型(薄くて安い!)があらわれ、旧型の売れゆきは落ちるいっぽう。さらに今回、その旧型にシステム・エラーという追い討ちが! 今回のこのエラーについては、こう呼べるのかもしれません。「うるう年問題」。まるで、「2000年問題」を髣髴(ほうふつ)するがごとくネーミングしてみましたけれども。まぁ、エラーの内容的には、あたらずとも遠からずといったところでしょう。
具体的には、時計機能が2010年をうるう年と誤認識していたことにより、ゲームを起動しようとするとトロフィーデータが表示されなくなったり、インターネット経由での日付と時刻の設定を行えばエラーが表示されたり、「PlayStation Store」でレンタルしたビデオの有効期限内であっても再生できなくなる、などといった障害が発生するというものでした。
しかし、安心してください。そこは「天下のソニー」こと、「ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)」。迅速な対応により、「プレイステーション3」内部の日付が2月29日(GMT/グリニッジ標準時間)から、実際に存在する3月1日(GMT)に変わったことで、障害は解消され、正常に動作することを確認したらしいのです(う〜ん、わかりづらい)。
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ところで、システムってややこしいですよね。直ったとはいえ、SCEは旧型の使用を控えるよう呼びかけているとのこと(やはり安心はできないかも)。それにしてもねぇ、数年経っただけで旧型になる時代ですもん。しかも、こう問題がいちいち起こっているのでは、長く大切に使うことすら難しいですよね。だから、エコなんて言葉も流行るわけだ。(マツオマサトシ)
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