【6月9日(水) gooランキング 急上昇エンタメ9位】
男でもなく、女でもない。そんな存在がニューハーフ。いつの間にか「夏の風物詩」と言われるようになった『24時間テレビ33 愛は地球を救う』(8月28日〜29日/日本テレビ系)の看板コーナー、24時間マラソンのランナーとして、今年は「世界一のニューハーフ」ことはるな愛(37)が選ばれたようです。
個人的には毎年、「だれが走ろうが…」という感じでした。過去のランナーを挙げると09年がイモトアヤコ、08年がエド・はるみと当時人気のお笑い芸人で、07年は大物の萩本欽一。06年はアンガールズ、05年は弁護士の丸山和也で、その前が杉田かおる。まあ知名度はありますが、わざわざ見ようとは思うメンバーではありませんでした。
それでも、視聴率的にはまずまずのようで。歴代最高は05年丸山弁護士の19.0%。08年のエド・はるみと07年の萩本欽一が18.6%で2位タイ、以下はアンガールズが17.7%、92年の間寛平が17.2%で続きます。反対に最低は04年の杉田かおるで11.7%。ブービーは意外にもV6の森田剛で12.0%。ジャニーズ系では97年にTOKIOの山口達也が走っていますが、こちらも15.5%と苦戦しています(視聴率はすべてビデオリサーチ調べ)。ジャニーズファンは24時間マラソンには興味がないのでしょうか。
そんな世間の反応はさておき、個人的に今年は大注目しています。だって、はるな愛が走るんですよ! 大西賢示ですよ! 24時間の長丁場だけに走行中にヒゲが生えてきたり、汗でダラダラになってメイクが落ちて、はるな愛から大西賢示へ「変身」したり。感動どころはもちろん、笑いどころも満載でしょう。
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24時間テレビと言えば、期待したくなるのがアクシデント。お台場の某局は笑福亭鶴瓶師匠が何度もやらかして話題をさらいました。汐留の局が同じ狙いを持ったとしても不思議ではありませんよね。『ハミ出し東スポ』によると、ランナーにはるな愛を起用する狙いは「大人の事情」にあるとか。その思惑通り、今年は24時間ガッツリ楽しみたいと思います。
ナカジマダイスケ
(OCN TODAY)
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