気になるアラフォー世代の恋愛事情

先日最終回を迎えたNHKドラマ10『セカンドバージン』は、放送開始から大きく話題になりました。アラフォーのキャリアウーマンが17歳年下の男性と危険な恋に落ちる、ちょっぴり衝撃的なストーリー。若い世代とは一味違った、大人の恋愛に毎回ハラハラしながら見ていたという人も多いのでは？　そこでアラフォー世代の恋愛事情について調べてみました。

●アラフォー世代の恋愛事情

発言小町にこんな質問が寄せられていました。
「40代50代の恋愛っておかしいですか？」
投稿者のゆうさんが30代前半の後輩女性（結婚間近）との会話で40代や50代の親類が再婚をした話題になったところ、年齢を区切りに「あんな年齢で恋愛ですよ？おかしいでしょ〜？」と言っていたのを耳にしてがっかり。というのも、ゆうさん自身も今後離婚を考えており、離婚後には互いに支えあっていける男性と出合えるかもしれないと淡い期待を抱いていただけに、若い人からみてアラフォー世代の色恋沙汰が愚かしく映って見えることがショックだったのだそう。そこで年齢を重ねてもステキな恋愛をしている人のエピソードを募っています。

「バツ１同士で恋愛結婚しちゃいました。私50代後半。夫は還暦を迎えました」という純情ババさんは、婚姻届を提出したものの、しばらくは恥ずかしい気がして誰にも伝えずにいたのだとか。しかし娘さんが、上司に「母親が良い年をして結婚したので…」等と言ったところ上司からは意外な反応が。「馬鹿を言ったらいかん。この歳だから結婚するんだ。良い年かもしれないがその勇気に関心した。熟年離婚などと言われている世の中。たいしたもんだ」と関心していたのだそう。この一件から「恥ずかしい事をしているわけではないのだ」と思うようになったとはいえ、世の中の風当たりはまだ厳しいようです。

梅子さんからはこんな幸せエピソードが寄せられていました。「同じ職場で働いていた方がこの春、寿退社されました！この方は50代なかば(再婚)、お相手の男性は60代前半で経営者です。『今まで色々辛いことがあったけれど、見守ってくれていた人がいたわ。本当に幸せです』とメールを頂きました」と幸せがオーラで満ちたメールにあやかりたいと付け加えています。

●縁はどこに転がっているかわからない！

「私もトピ主さんと同じ43歳。でも私は独身…」というのは私もさん。40歳を過ぎた頃からうっすらと結婚を諦めかけていたところ、突然恋がスタート。お相手は20年来の友人男性。「要はタイミングなんだなぁと。これが30歳の時だったらお互いに付き合わなかったかもしれませんし」と年月を経て友情から恋愛へと発展するケースもあるようです。続けて「別に若い子がどう見てもいいじゃないですか。迷惑かけてるわけじゃないんだし。私は別に平気です。きっと私は今がタイミングなんだと思っています 」と今だからこそ恋愛に発展したのかもしれませんね。

Reiさんからはこんなエピソードがよせられていました。「40代、50代どころか、60代で恋愛結婚（再婚ですが）されたご夫婦を3組知っています。みなさんドロドロしたいきさつはなく、離婚や死別後に友人、知人、同僚としての関係からプロポーズされたそうです」と実際にお宅へお邪魔したときにほのぼのとした暖かい愛情が感じられ、Reiさんも幸せな気分になったのだとか。若い頃とは一味も二味も違った恋愛があるようです。「10代の恋も楽しいし20代の恋も楽しい（楽しかった）けど、今40代同士で恋愛中です。人生を重ねてきた分、許すこと適度に合わせること自立心も知っているので、若いときより穏やかで楽しい付き合いも出来て、今が一番楽しいです」というチェリーさん「何歳でも、これで恋でも勉強（学校）でも何事も終りって決める事はないです」

生涯現役という言葉があるように、「これで終わり」と線引きをしているのは自分自身なのかも。様々なエピソードを目にしていると、まったく新たな出会いから、長年身近にいた友人や同僚と恋愛に発展したケースなど、縁ってどこに縁が転がっているかわからないものですね。（幸）

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