話題の書、ツノダ姉妹の『喜婚男と避婚男』(新潮社)によると、バブル世代は「女の時代」であったのに対し、現代は「男の時代」であり、「男のオウチ進出」によって、愛を叫ぶ「喜婚男」と愛を避ける「避婚男」の2タイプの男性が爆発的に増加しているのだそう。さて、そんな「喜婚男」の典型ともいえるある男性のちょっと変わった嫁自慢がQ&Aサイトに投稿され、注目を集めています。
●趣味は恐竜と格闘技…たくましい嫁自慢発言小町「妻が個性的でたくましい…」は、結婚して2年になる27歳の男性からの投稿。だんなさんの一目ぼれで3歳年下の奥さんとの交際が始まったそうですが、自慢の奥さんには何やら変わったところがあるのだとか。たとえば、簡単な漢字は書けないのに「歯槽膿漏」などの難しい漢字は書けたり、恐竜が大好きで図鑑を読みふけったり、格闘技が趣味で極真空手を習っていたり、実用性が第一と言い張ってフリフリの服よりシンプルな服を好んだり、ゴキブリを見つけるとスリッパで叩きつぶしたり… たくましさと個性に溢れた彼女の言動にだんなさんはメロメロ。少しは自分を頼って欲しいという思いもあるものの、自分好みなルックスにも料理の腕にも申し分はなく「たとえ他の女性と付き合っても、物足りなく感じてしまいそう」なのだとか。
すると回答者からは「奥さんのファンになってしまいそう」(ごんたくれさん)、「奥様可愛い」(まるさん)、「あなたの奥様と友達になりたい!」(momonosukeさん)、「奥様かっこいいです、憧れます」(つばささん)などのレスが寄せられ、多くの女性回答者が奥さんのたくましさに魅せられている模様。また、トピ主に対してもこんな声援が寄せられました。
・「奥様も幸せだからこそ地が出せるのだと思います。これからも良い関係でいてくださいね 」(さくらさん)
・「(奥さんは)精神的にとても頼りにしてるんだと思います。自分のありのままを認めてもらうって、とっても大事なことですから。トピ主さんがいるから、奥様は実力を余すところなく発揮できるのだと思います。『個性的』な奥様をどんと受け止められる広い度量の持ち主であると、自分を誇ってくださいな」(福ママ)
・「男性は、守ってあげなきゃタイプが好きなんだな、と最近はかなり猫かぶり気味だったんですが。私も自分のおっさんな部分を認めてくれる、主さんみたいな人に出会いたいです!」(Kさん)
奥さんの奔放なたくましさもだんなさんの理解と深い愛情があってこそ。そんなトピ主のような男性に巡りあいたいと感じる女性回答者は少なくないようです。
●ひょっとして私もおっさん嫁?特徴はさらに、奥さんと同類というnana+さんは、そうしたタイプの女性のことを「おっさん嫁」と名づけ、「車の整備も自分(エレメントとか)」、「男脳女脳テストで10点だった」、「女性ファッション誌は買ったことがないのに『一個人』と『Pen』は買う」など、自身の特徴を挙げて「おっさん嫁」について説明しています。なお「おっさん嫁は群がる性質がないので、同じような嫁さまたちと交流がないのが淋しい」のだとか。「おっさん嫁」同士が会って会話をしたら、どんな話題が飛び出すか興味深いところです。
自分からは積極的にアプローチしない草食男子が増えているといわれている時代、男性の好みも一様に「守ってあげたいタイプ」とは限らず、多様化しているのかもしれません。(熊)
夫婦ゲンカの原因となる妻からの一言■
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