地元を離れて他の県で暮らしているうちに、地域による文化の違い、もしくは文化の共通点に気付いて驚いた…という経験をした人もいるのでは。子どもが歌う「友達が悪いことをしたときの歌」にも、全国で色々なバリエーションが存在するようです。
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今回調査した中で一番多く意見の挙がった《い〜けないんだ、いけないんだ〜》は、関東周辺で多く聞かれる歌詞。前半パートで相手の非を責めたあとに「先〜生に言ってやろ〜」と続くパターンが多いようです。5位には《い〜ってやろ〜いってやろ〜》と、先生に言いつけることを強調した歌詞が挙がっていますが、それに比べて「《い〜けないんだ、いけないんだ〜》先〜生に言ってやろ〜」は、「責める&脅す」という2種類の要素が含まれており、より相手の罪悪感と恐怖をあおる内容となっています。
続いて2位には《み〜ちゃった〜、み〜ちゃった〜》という歌詞がランク・イン。この歌によって「秘密を人に知られる恐ろしさ」を人生で最初に味わった…という人もいるかもしれませんね。
そして3位に挙がったのは《あ〜ら〜ら〜、こ〜ら〜ら〜》という「感嘆」系の歌詞。「あーあ、こんなことしちゃって、どうするつもり?」という呆れを表し、若干上から目線のこの歌詞は、歌われた相手の神経を逆なでするという点ではピカイチかもしれません。
4位以下では《あ〜かんで〜、あ〜かんで〜》《い〜けねんだ〜、いけねんだ〜》など、言葉の訛りによるバリエーションが見られました。また、単純なメロディーを繰り返すという点は全国共通しているようですが、地方によってそのメロディーに多少の違いがあるようです。あなたの周りにいる人に、「小さい頃、友達が悪いことしたら、どんな風に歌ってた?」と聞いてみたら、十人十色の面白い返事が聞けるかもしれませんよ。
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