離婚リスクが高いカップルの特徴TOP5

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2012年12月17日 11:00  セキララ★ゼクシィ

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セキララ★ゼクシィ

離婚なんて寂しすぎる…
ラブラブで結婚したはずなのに、何年ももたずに離婚…。「あのふたりは絶対に別れると思った!」なんて周囲に言われてしまうカップルっていますよね。でも、なぜそう思われてしまうんでしょう?夫婦問題研究家の岡野あつこさんに聞いてみました。 岡野さんによると、離婚リスクが高いカップルの特徴のTOP5は、以下のような結果になるとか! 1位:夫が浮気性 2位:できちゃった婚 3位:結婚式をあげていない 4位:家のローンがない 5位:子どもがいない 確かに身近で離婚したカップルにも当てはまっている項目が。でも、一体どうして?それぞれに離婚リスクが高まる理由を教えてください! 「1位の『夫が浮気性』ですが、実はこれ、妻が夫の浮気に耐え切れずに離婚を突き付けるのではなく、夫側が離婚を言い出すケースが多いのです。というのも、たとえ夫が浮気をしても、女性は生活のことを考え、離婚を踏みとどまる人が意外と多いのですが、男性は一度妻から気持ちが離れてしまうと、もはやその感情は修復不可能。『早く婚姻関係を解消して自由になりたい!』と考えてしまいます。また、浮気相手の女性にせかされて離婚に至るパターンも多いです」 てっきり妻が三くだり半を突き付けているのかと思っていました。まあ、いずれにせよ結婚前に女癖の悪さが目立つ相手には要注意ですね。 「2位の『できちゃった婚』も、男性側が離婚を言い出すケースがほとんど。なぜなら女性は、出産を決意した時点で結婚に対しても覚悟できるのですが、男性は、心の準備ができないうちに責任を押し付けられるような形で結婚に至るケースが多いので、どこかで後悔が付きまとうのです。その結果、結婚生活でちょっとでも問題が起きると、『俺はそんなつもりじゃなかった』と開き直って、離婚に逃げてしまう人が多いと言えます」 最近はできちゃった婚のカップルも多いですが、男性にもきちんと覚悟を持ってもらうことが大切なんですね。では、3位の「結婚式をあげていない」は? 「例えば、挙式費用を親に負担してもらったり、披露宴で上司にスピーチをお願いしたカップルは、離婚危機に陥ったとしても、『離婚したらみっともない』、『申し訳が立たない』と、離婚を踏みとどまる思考が働きます。でも、結婚式をしていないなど、多くの人の前で結婚を宣言していないカップルは、挙式したカップルより結婚に対する意識が低くなりがち。いつでも婚姻関係を解消できる気軽さを持ってしまうのです」 なんとなく分かる気も…(苦笑)。続く4位の「家のローンがない」と5位の「子どもがいない」については? 「この2つの共通点は、どちらも“離婚のストッパー”になるというところです。“家”は男性にとって一生の買い物になるだけに、離婚によって手放さなければならない状態になるのは非常につらいもの。なので、持ち家があると、『何のためにこの家を買ったの?家族のためでしょ?』と、離婚を思い直すきっかけになります。また、いつの時代も“子はかすがい”。奥さんへの愛情がなくなっても、『子どもがかわいいから』、『子どもと離れたくないから』と、離婚を踏みとどまる要因になるのです」 なるほど。逆を言えば、“失うものが何もない”と離婚リスクが高まるってことですね。ちなみに、岡野さんいわく、「離婚は誰にでも起こり得ること。リスク回避のためには、まず出会ったころの自分に戻ってご主人に優しくする。1日のうちで一緒にいる時間なんてわずかだから、そこで最高にかわいい自分をアピールすればいいんですよ」とのこと。皆さんも参考にしてみてくださいね! 【取材協力】 岡野あつこさん 夫婦問題研究家。自らの離婚経験を生かし、夫婦の問題に悩み苦しむ人を一人でも多く救いたいという思いから離婚カウンセリングをスタート。現在は離婚カウンセラーにとどまらず、結婚や人生設計のアドバイスも行う「ライフアップ・カウンセラー」としてわらしべ塾・ゆめかなえ塾を開催。著書に『不安の片づけ』(中経出版)、『母のせいで結婚できない女たち』(日本文芸社)など。

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  • みなさま、結婚式を挙げてください(笑)
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