モンゴロイドである日本人は、黒人や白人に比べお酒に弱い人種だといわれています。しかしながら、時にはお酒を延々と飲めてしまういわゆる「酒豪」と呼ばれる人に出会うことも。そこで今回は、「酒豪」が多かった…というイメージのある都道府県を選んでもらいました。
ランキングをもっと見る 堂々の1位には《鹿児島県》がランク・イン。芋焼酎のメッカであり、県内に存在する数多くの蔵元で全国的にも有名な銘柄の焼酎が作られています。県内伊佐市にある郡山八幡神社では昭和29年の改築時に、本殿の柱から「ここの主はケチで一度も焼酎を飲ましてくれなかった」という落書きが見つかっており、これは日本最古の「焼酎」の文字が出てきた資料なのだそう。こんな話からも、鹿児島県民と焼酎の付き合いが長く深いものである様子がうかがえます。2位に入ったのは、泡盛が有名な《沖縄県》。沖縄では、飲み会は20時から21時ころにはじまって、夜中の3時ころに終わることも珍しくないとか。お酒の強い弱いに関わらず、遅い時間まで飲み続けることのできる沖縄の人たちを「酒豪」と呼びたくなる気持ち、わからなくはありません。《福岡県》《熊本県》など九州勢が上位を占める中、北国から上位に入ったのは3位の《秋田県》。《秋田県》ではおいしい日本酒が楽しめますが、吟醸酒などの高級酒には酒米といわれる特別な軟質米が使われるそうで、秋田には「美山錦」や「秋田酒こまち」といった有名な酒米が存在するそうですよ。
お酒の産地と切っても切り離せない結果となった今回のランキング。忘年会や新年会で「酒豪」に出会ったら、その人の出身地を聞いてみるのもおもしろいかもしれませんね。
調査方法:NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション(株)提供の「gooリサーチ」モニターに対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。
調査期間:2012/11/15〜2012/11/16
有効回答者数:1,043名
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